2025/10/28プレスリリース
アイディルートコンサルティング株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社⾧:石川 耕、以下:IDR) は、Microsoft Purview のデータガバナンス機能を活用し、企業の機密情報を保護する新たな情報漏洩対策サービスの提供を開始しました。
クラウド活用の拡大やテレワークの定着、生成AIの普及により、企業の情報は社内外に分散し、管理が一層複雑化しています。
その結果、機密データの持ち出しや誤送信、AIツールへの入力などによる情報漏洩リスクが急速に高まっており、従来の境界型セキュリティでは対応が難しい中、データそのものを保護する情報ガバナンス体制への転換が求められています。
本サービスは、Microsoft Purview の高度なデータ分類・制御機能を活用し、企業における情報の所在・流通を可視化。ラベル付与や暗号化、DLPポリシーによる制御を通じて、情報漏洩リスクを抑止します。さらに、生成AIへの入力・出力に対しても統合的に制御・監視を行うことで、AI活用とセキュリティを両立させます。
1. 機密ラベルによる分類・暗号化
機密性に応じたラベル付与と自動暗号化により、情報をライフサイクル全体で保護します。
2. DLPポリシーによる持ち出し制御
USB、メール添付、クラウド共有などの持ち出し経路を制御し、誤操作や不正行為を防止します。
3. 内部不正や誤送信の検知
ユーザー行動をリアルタイムで監視し、異常なアクセスや転送をアラート。早期にリスクを察知します。
4. 生成AI利用時の情報制御・監視
生成AI利用における入力・出力データの監視を実現し、AI活用の利便性とセキュリティを両立します。
1. 豊富な導入実績とノウハウ
Microsoft製品群を活用したセキュリティソリューションの導入支援において、多くの企業で実績を有しています。
厳格な情報管理が求められる業界における豊富な経験を活かし、最適な設計と運用を実現します。
2. 業界・業種に最適化したコンサルティング
単なるシステム導入にとどまらず、業務プロセスとセキュリティの両立を重視したコンサルティングを提供。
経営層から現場まで一貫した視点で、実践的な情報ガバナンス体制の構築を支援します。
3. 最新クラウド・AI技術との連携力
Microsoft Defender や Entra ID などのクラウドセキュリティ製品と連携し、統合的なデータ保護を実現します。
生成AIの利活用が進む時代において、新たな情報保護モデルを提示し、企業の安全なデジタル活用を支援します。
IDRは、Microsoft 製品群を活用したセキュリティソリューションの提供実績を活かし、クラウド・AI時代における情報ガバナンスの最適化を支援します。今後は、Microsoft Defender や Entra ID との連携による統合的なデータ保護サービスへの拡張も予定しています。
■本件に関するお問合せ先
アイディルートコンサルティング株式会社
広報担当:竹内
TEL:03-6479-0573
E-mail: info@idr-c.com